【CoJ世界観】キャラクターを『考える』シリーズ始動! まずは概要と世界観から
全カードのフレーバーテキスト紹介と解説も終わり(※1)、ようやく世界観考察のスタートラインに立てました。本来ならば世界観→カードレビュー と書いたほうが理解しやすいのですが、ブログの方向性を知ってほしかったのでレビューを優先しました。(それと知名度Up)
※1 2015/9/13現在、まだ終わっていませんがCoJ界の時事を鑑みてこの記事を先に公開
この記事は以下のパートで構成されています。
・『考える』シリーズって何?
・CoJ内の現実世界ってどんなとこ?
・アルカナ世界ってどんなとこ?
・おわりに
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『考える』シリーズって何?
個々人にスポットを当てて、そのキャラクターの人物像を読み取っていく というものです。
題名の通りこの記事から『考える』シリーズを7記事に渡って公開していきます。それぞれのタイトルは以下の通り。
・【CoJ世界観】緋神 仁という探偵について考える
・【CoJ世界観】御巫 綾花というラクロス部の女神について考える
・【CoJ世界観】山城 軍司というアフロについて考える
・【CoJ世界観】鈴森 まりねという露出女について考える
・【CoJ世界観】星 光平というギター野郎について考える
・【CoJ世界観】京極院 沙夜という着物女について考える
・【CoJ世界観】黒野 時矢というハッカーについて考える
記事はすべて出来上がっているので後は公開するだけ。上から順番に公開していく予定なのでお楽しみに!
なお、「○○について」の○○の部分は時夜からその人物への呼び名を元にしています(綾花のみ例外)。
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CoJ内の現実世界ってどんなとこ?
時は2103年、急激な人口増加による食糧問題やそれに伴う治安悪化が世間で広まり問題視されている時代。しかし荒廃しているわけでもなく人々の生活は(表面上は)穏やかに見える。
科学の技術はどんどん発展し、そして遂には電脳空間を構築するまでに至る。しかし一般人には未だその世界の存在を知られていない。
行き過ぎた技術の発展には犯罪が付き物であり、2103年現在様々なサイバーテロが勃発している。2045年に設立された国家情報防衛局の組織の一つである「AST」に所属するエージェント達はこれらの犯罪を防ぐため日々奔走している。
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アルカナ世界ってどんなとこ?
人の意識だけが存在できる電脳空間のことである。
元々はとある大企業が人口増加による問題を解決するために、人口の半分を電脳世界に移住させようとする計画から作り出された世界である。しかし計画の途中でサイバーテロに遭い計画は頓挫。作り出されたアルカナ世界もそのままになっており、現在は国家情報防衛局がその世界の管理を行っている。
電脳空間は開発当時主流だった"K-MAP"と呼ばれるシステムを元に作られており、少なくとも日本の街は大体再現されているようである。電脳空間の世界が2103年にしてはやや古臭い(我々の世界に近い)のはこういった背景があるからだと想像できる。
電脳空間へアクセスするには専用の端末が必要であり、「AST」のエージェント達は携帯可能な端末を所持しているようである。固定端末も存在し、綾花の家や情報防衛局本部にも設置されている。
また、現実世界と電脳世界は相関関係になっており、現実世界のアクセス元と電脳世界のアクセス先は繋がっている(現実東京からアクセスすると電脳東京に着く)。これは元になっている"K-MAP"のシステムをハッキングすることでアクセス先を任意に指定できるようだが当然犯罪である。
電脳世界にいる間、現実世界の体は(おそらく)意識が無い状態で存在する。当初の計画では現実世界の体を延命装置に入れて人口問題を解決しようとした。
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おわりに
今回の文章を書くに当たって参考にしたのが以下の二つ
小説で世界観、コミックでキャラクター同士の繋がりを補完できると思います。
まだ明かされていない謎は多いですがそれらを考えていくのもCoJの楽しみ方の一つですね。それでは明日以降の『考える』シリーズをお楽しみに。
考えれば考えるほどバルドスカイっぽい
2015/8/24 初校