CoJフレーバーテキスト研究所+α

APの奪い合いに疲れた人への娯楽 CoJの世界観などについてのらりくらりと考えるよ

少ない資産で作る黄単の話

前回の記事投稿前後で黄単についての記事がいくつか上がっていましたね、ちょっと面白かったです。

motoavenger.hatenablog.com

こちらの記事ではSR入手難度について言及した上でSR無しデッキの一例として黄単デッキを紹介していたり。

hero87.hatenablog.com

こちらの記事では初心者向けの低資産で組めるデッキの一例として黄単デッキを取り上げています。

やはり低資産でそれなりに勝てるデッキを組もうとすれば黄単に行き着くのでしょうか?

 

この記事はSR難民は何処へ行く?の続きの記事です。前回の記事を見ていない方はまずそちらをどうぞ。

さて、前回の記事で載せたこのデッキ。私が使うときの決め事などを書いていきます。

明日はDOB更新だそうですが、動き自体は誰かの参考になるかもしれないので載せておきますね。

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デッキコンセプトは"呪縛・バウンスを駆使して相手に殴らせない"こと。こちらの動きは"行動権消費・バウンスを中心にユニット同士の戦闘をせず点を取る"。

序盤は先攻後攻どちらの場合も手札消費を抑えて戦う。ジャンプーとカパエルのオーバーライドはどうしても引きたいカードがある時に行う。

対象を取る効果が多いので加護ユニットが苦手。対巨人はかなり苦しい。綾花ジョーカー(加護)は、先に呪縛を付けたりバウンスすることで対処可能。

序盤にユグドラシルを立てられた場合は毘沙門までカイムでデッキを掘ったり、呪縛付与で不能にする。マルドゥークやウイルス<費>を見せれば自主撤退してくれることもある。

アリエ壷の枠をゴールドクラウン/ヘブンズリリー/魔法石。ホーリードラゴンの枠をガブリエル/インドラにすることができるなら勝率はさらに上がると思います。

 

「先攻時」

1Tカンナ 2Tパール 3Tジャンプー を意識したマリガンをする。1T目カンナはほぼ必須。2T目はガネーシャでも可。軽減ジャンプーはできれば避けたい。

この序盤の3Tでどれだけ点を取れるかによって勝敗が決まる…が、点を取るために手札を使いすぎるのはNG。手札は溢れるぐらいを意識する。

余った2枚のカンナはLv2にして呂布で突っ込ませる。毘沙門への返しが理想。10T以内で引けそうに無い場合は点を取れる場面で呂布を使う。

中盤をエンジェルビルダーやホーリードラゴンで凌ぎ、終盤は毘沙門連打。

 

「後攻時」

パールをマリガン基準。マルドゥークや壷を使い呪縛を撒いていく。ジャンプーやガネーシャで遅延をし、隙を見てLv2呂布カンナ。後攻の場合はラウンドリミットまでもつれ込む場合があるので手札はなるべく温存したい。中盤以降は先攻時と同じ、後攻なので無理をして攻める必要は無い。

 

  • デッキ別ぷち意識

デッキ毎に意識していたことを箇条書き。よくマッチングする相手のみ。

【盗賊】

・固着持ちはアリエ壷or毘沙門 怪盗ZEROを優先に

・とにかく並ばせないこと

・ジョーカー加護は業覚悟で毘沙門

とにかく相手の盤面に干渉し続けること。相手に手札干渉されても冷静に対処。毘沙門が業に引っかからなければ勝機はあります。

 

【赤黄】

・シヴァ1枚で壊滅する盤面にしないこと

・ワンハンを打たれ明天を打ってから勝負、それまで耐える

こちらの採用ユニットのBPが低いのですぐ更地にされます。スピムを採用していないのでLv2カンナ呂布やLv3ユニットを意識して作ること。シヴァケアは毎ターン意識する。

 

【レベコン】

・オーバーライドは控えめに

イザナミはバウンスしない

・マルドゥークを場に残す (呪縛持ちを自主撤退させない場合がある)

シャドウメイジ/イザナミは呪縛、それ以外はバウンス。こちらのユニットが残りやすいので隙を見て点差を広げること。

 

【珍獣系統】

・珍獣と当たった不運を嘆く

・毘沙門はなるべく打たない、バウンス控えめ

・明天を打つために高速思考

明天を最速で打つことに集中する。明天を打っても慢心しないこと、2,3ターンもあれば立ち直ります。バウンスユニットはLv3作成を目指す。

 

【侍】

・ひたすらバウンス

ガネーシャジャンプーは重ねない

・毘沙門打つときは手元に業を置いておく(返しの武蔵対策)

相手は珍獣を除けば殆どCP3以上なのでガンガンバウンスをしていく。人の業を覚悟して毘沙門を出す場面が多々あるので序盤のリードは重要。人の業2枚採用も珍しくないことを覚えておく。

 

スピム

・バアルには呪縛がベスト

・無理な軽減や明天による息切れを狙う

・バアル一体だけならライフ差は変わらないので慌てないこと

相手が息切れするまでに点差を離されすぎないこと。同じライフならまだチャンスはあります。こちらのユニットはすぐ除去されるのでブロックに使えたらラッキー程度に考えておく。

 

【黄単】

・早期にエンジェルビルダーを立てる

・相手の動けるユニットを減らす

・人の業は意地でも踏まず、相手に踏ませる

そこそこの確率でラウンドリミットまでもつれ込む。ライフ差勝負になった場合決め手になるのは毘沙門で業を踏んだか、踏ませたか。相手に読まれにくいカードは「Lv2カンナ呂布」と「湖畔のアリエ」、これらを要所要所で使っていく。

 

よくマッチングしそうな7デッキを取り上げてみました。一度こういう記事は書いてみたかったので満足です。ですが語りたいことが多すぎて長くなってしまいましたね……。こうした方が良い等の意見があればコメントにお願いします。忌憚の無い意見をお待ちしています。

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2015/11/9 初校