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【CoJ世界観】京極院 沙夜という着物女について考える

考えるシリーズ第六弾は"着物女"こと京極院 沙夜を紹介します。CoJの基本的な世界観の説明は以下の記事で既に紹介してあります。この記事を読んだ前提で書くので一度読むことを推奨。

【CoJ世界観】キャラクターを『考える』シリーズ始動! まずは概要と世界観から - CoJフレーバーテキスト研究所+α

14歳にして国家情報防衛局に所属するエージェント。霊媒師一家、京極院家の御息女。「AST」の中でも異彩を放つ彼女。そんな不思議少女気質な彼女の人物像を見ていきましょう。

 

  • 基本スペック

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©SEGA

名前:京極院 沙夜
年齢:14
身長/体重:153cm/40kg
職業:中学3年生
趣味:月光浴
好きなもの:ミイラくん人形
嫌いなもの:習いごと
CV:井澤 詩織
JOKER:MOON
公式キャラクター紹介

強い霊媒体質を持った中学生の少女。霊媒師として由緒正しい京極院家で育った為、年齢の割に発言が達観している。幽霊という存在の本当の意味を綾花に聞かされ最初は戸惑ったが、自分の才能をいかす為にエージェントになる事を決意する。

 

  • エピソード

小説版では幽霊が見える・聞こえるような素振りを見せる。公式キャラクター紹介にもあるように、幽霊の本当の意味とはアルカナ空間に存在するユニットのことである(と推測する)。

以上のことから彼女の見えている景色は現実世界とアルカナ世界が混ざった空間なのだろう。彼女がこのような特異体質なのは「アノマリーウェーブ」が特殊だからだと書かれている。

アノマリーウェーブ」とは電脳空間に干渉するために必要な脳波のことであり、エージェントなら誰でも持っているという。この脳波が高い(?)と仁や光平のようにアルカナ空間へ迷いこむ事故が発生するものだと思われる。

彼女は"霊視"と呼ばれる行為ができる。これは現実世界から(特殊な機械無しで)アルカナ空間を見ることができる能力で、現時点では沙夜にしか使えない。能力の行使には多少の体力が必要のようである。

発言が達観しているので年齢を勘違いされやすいが仁と共にスラムへ行く際、怖さを和らげるためにミイラくん人形を持って行ったり、人形を持つ手が震えていたりと年相応な面も見られる。

自分が浮世離れしていることを自覚しており、他人とどう接触していいか悩んでいる様子。

 

  • 呼び方

沙夜→メンバー
仁:「」描写なし
綾花:「綾花(殿)」
軍司:「山城殿」
まりね:「」描写なし
光平:「」描写なし
時矢:「時矢殿」

沙夜←メンバー
仁:「」描写なし
綾花:「沙夜ちゃん」
軍司:「」描写なし
まりね:「」描写なし
光平:「」描写なし
時矢:「着物女」

他のエージェント達と全然話しません。沙夜自身が避けている(接し方がわからない)という可能性もありますね。

 

  • 所見

小説版で特異体質であることが取り上げられています。(冗談とは言っていたが)仁に触れるまで現実世界かアルカナ世界かの区別が付かないことを考えると実は結構重症だったりするのでは…?

横文字が苦手、喫茶店のメニューがわからないなどまさに純和風。職業欄には中学3年生となっているので彼女の学園生活がどのようなものなのか一度見てみたいものです。

大アルカナは18番の月。意味は隠れた敵・幻想・欺瞞・失敗(wiki)。やや後ろ向きなイメージですがおそらく意味ではなく和というイメージから取ったのではないかと推測。

幽霊の正体を綾花から聞いたということは沙夜は綾花のスカウトしたエージェントの1人である可能性がありますね。エージェントに年齢制限は無いのか…。

彼女の特異体質が今後の話にどう影響を与えていくのかが楽しみですね。

 

2015/8/25 初校

2015/9/25 沙夜←綾花 追加 コスチューム第11弾より

2015/9/26 呼び方抜け修正

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